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ショートショート+

ショートショート+(しょーとしょーとぷらす)では、電子ショートショート作家くにさきたすくがショートショートを使って何か新しいことをできないかを模索していきます。

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ショートショート勉強会#2 まとめ その2

+研究会

 まとめのその2です。

 

 その1はこちらから。

 

 テーマは、

ショートショートで何がしたいか、何ができると思うか』

 です。

 

 

 五人目、星井信哉さんの発表。

「1作品で」だと、読後に読者に爪痕を残すような物が書きたいですね。

何ができるかについては、キャラよりはストーリーが書けるんじゃないかなーと。

ジャンルとしての答えは、したいことはパッと浮かばないですが、できることは「スマホで隙間時間を奪い合っている中で、小説という形式を生き延びさせることができる」んじゃないかなーと、思っています。

 僕もショートショートには「爪痕を残す」ことが必要だと思います。それが奇抜なアイデアなのか、異常な風景なのか、驚きの結末なのか……は自由として。

 そして星井さんもショートショートに読書人口増加の可能性を見出しているようです。そうですよね。今だからこそショートショートで何かできるんじゃないかという期待は僕にもあります。

 と、こんな意見が、

風富来人 >ショートショートに特化したスマホアプリってあったら読んでくれる人っていますかね?。

 これはあったんですよね。

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 まさに風富さんのアイデアをそのまま形にしたようなアプリでした。小説を開く際のエフェクトにこだわったりと新しさもありましたが、残念ながらそれほど普及しなかったようです。もう一つ何かアイデアがあれば良かったのでしょうか……。

 そして読書人口に関する議論の中で、

くにさき >何か使いやすい言葉さえあればすぐに火がつく様な気がしますけどね。「読書」じゃ固い。

 ここでまた風富さんの、

風富来人 >スマショ

 このアイデア。キャッチコピーっぽくすると、

スマホで読書。スマショしましょ?」

 kindle だとか kobo だとか、読む環境のどうのこうのは取っ払って、とりあえず今持ってるスマホで読書しましょ。スマショしましょ?

 これ良くできてると思いますが皆さんいかがでしょうか?

風富来人 >スマホショートショートの意味もありますよ。

 なんと素晴らしい。これは出来すぎか。(笑)

 

 

 六人目、風富来人さんの発表。

「複数の作家によるショートショートでのオムニバス短編(中編)」

 複数の作家で力を合わせて、ショートショートを一つ上のステージへ発展させることが出来るかどうか……。

 ワンテーマで書く、舞台を共有する、別々の話が絡みあう、大枠を誰かが書く、いろいろアイデアが出ました。

 ですが、僕一個人の考えとしては「複数の作家が足並みをそろえて、かつ読者の欲求を満たす」というのは非常に困難じゃないかと……。もしできたとしたらそれは素晴らしいことだとは思いますが。

いちろく >オチは全て同じだけど、話は全部別というのはどうでしょう?

 これはすごい。

 もしアンソロジー本の帯に『オチは全て同じです』なんて書いてあったら、逆に気になって手に取っちゃうかもしれないです。また作者側として考えても書きやすいかな。

星井信哉 >お笑いのテクニックの天丼みたいですねw

 まさに。

 読み進める度に同じオチ。これはくせになるかも。(笑)

 

 

 七人目、宵野遑さんの発表。

(風富さんの議論が終わった時にちょうど入室された宵野さん。突然テーマを聞かされての駆けつけ発表です)

まず、「何ができるか」ですが、「長い物語を書く」以外はできるんじゃないでしょうか?

「何がしたいか」は、「一に文章鍛錬、二に雑誌掲載&賞金、三に読者を楽しませる」かな!

  もうひれ伏すしかない発表ですね。

 一に文章鍛練とおっしゃってますが、鍛錬しながらちゃんと結果が出てますもんね。読者としても楽しませてもらってますし。

ショートショートでの文章鍛練」について宵野様はこうおっしゃられております。

宵野遑 >長所:引き算をおぼえられる。限られた枚数で情報を効率よく提示できるようになる。短所:のんびりした文章を書けなくなる、かな。

 どうしてもだらだらと長い文章になってしまうという方は、一度ショートショート(原稿用紙5枚の制限付き)を書いてみたらいかがでしょうか。

  一度窮屈を味わってからのんびりして解放感を味わうのもいいでしょうね。

  そして宵野さんの文章鍛練法について詳しく聞きたい方はご本人(@yoinoitoma)に直撃してください。(笑)

 

 

そして最後、くにさきの発表。

何がしたいか何が出来ると思うか。というか、何をしてきたかのほうがいいかな。

みなさん僕のブログってみたことはありますよね?

ヘッダーに雲を配置した「ショートショート+」というブログです。

僕がやりたかったのはショートショートの雲を増やすことです。大事なのは雲と言う事です。星じゃありません。

雲を増やして、星を隠せるかどうかを試してきました。

これからも模索していきます。

 柄にもなく語っちゃっています。

 なんか宗教じみていてキモいです。

 まあ簡単に言うと「『ショートショート星新一』という状況を崩せないかどうか模索してきた」ということです。

 ショートショートの書き方を書いたり、掌編公募のまとめ記事を作ったり、ショートショートのお題ったーを作ったり、二次創作フリー宣言したり、電子書籍を作ったり、電子ショートショート作家と名乗ってみたり、スタンプ作ったり、といろいろ試してきました。この勉強会や研究会もその一環ですね。

 ショートショートの書き手と読み手を増やすために、いろいろと試してきました。思い起こせば、今回SS大賞で優秀賞を獲った研究会メンバー梨子田さんとの出会いも、その掌編公募のまとめ記事でした。

 実はこの勉強会の最初の方で、

いちろく >ショートショートを知ったきっかけは、くにさきさんのブログです。

 なんて言われたもんだから「スゴイ! 雲が出来てる!」と舞い上がって語っちゃったのかも。

 僕自身が語りたかったから、今回のこのテーマを選んだのかもしれません……。

 

酒井貴司 >偉大な作家に挑戦し続けてるけど、これって、お釈迦様の手のひらの上とも言えるんですよねー。

 結局その通りなんですよね~。この記事のオチも星新一に持っていかれたということです。(笑)

 

 というわけで、今後も模索していきます。

 アマチュアだからこそ出来ることを。

 キモくならない程度に……。

 

 

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