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ショートショート+

ショートショート+(しょーとしょーとぷらす)では、電子ショートショート作家くにさきたすくがショートショートを使って何か新しいことをできないかを模索していきます。

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ショートショート勉強会まとめ(その2)

 先日開催されました『ショートショート勉強会』のまとめ、その2です。

 その1はこちら。

 

 では前回の続きから。

 

  

【*゚ω゚*】<ピ

 

 五人目、宵野遑さんの発表。

原則は『短いこと』のみ。言い換えれば、自由。オチやプロットの作り込みなどは、面白くするための一手段である。基本的な手法なので多数派ではあるが、必ずしも必要ではない。僕の原則は、書きたいことを書きたいように書くこと。手法にとらわれず自分が面白いと思う感覚を信じて書き上げること。

 ショートショートの三原則としてよく言われている『新鮮なアイデア』『完全なプロット』『意外な結末』も、面白くするための手段ということですね。

 使い古されたアイデアでも、ストーリーの構成に難があっても、最後にどんでん返しが無くても、面白ければOK。

 いわゆるショートショートというものに敷居の高さを感じている書き手の方も多いと思います。そんな方にとっても「手法にとらわれず自分が面白いことを書く」というのは、とても勇気を与えてくれる言葉だと思います。

 

 

 

 六人目、るうねさんの発表。

既存の価値観の逆転、あるいは打破(それに類するもの)を意図して書くこと。
これをいかに短く凝縮された文章で行なうかが、ショートショートの醍醐味ではないか。
そうでない作品はショートショートというくくりではなく、単に短い話だと思う

 僕が思うに「既存の価値観の逆転、あるいは打破」は作品全体のアイデアとしても使えるし、オチにも使えますね。

 そして、これが無いと単に短い話になってしまう。

 勝手に付け足しますが「読んでいても面白さを感じない」ということになってしまいますね。書き手としてはやはり読者に楽しんでほしい。アッと言わせたい。そういう事だと思います。

 

 

 

 七人目、紫雲すみれさんの発表。

1作品で伝えたいテーマは少なめに
ショートショート等短い小説に多くのテーマを詰め込むと、
作品によっては読みづらさがあると考えます。
何を伝えたいのか自分の中で明確にすることで読みやすい作品になるのでは、と。

 よく映画の告知なんかで「笑えるし泣けるしアクションもすごいし家族愛もあるし」みたいなテーマてんこ盛りの宣伝をしているのを見かけます。ショートショートではそれは不可能ですね。何か一つのテーマに絞って書かないと伝わりにくくなるというのは同感です。

 議論でもありましたが、この「テーマで書こう」というのは結構難しいですね。書いた後ににじみ出てくる程度でもいいですよね。

 

 

 

 八人目、志水孝敏さんの発表。

自分で気をつけているのは、コンセプトや事件を中心として、シンプルに書くことです。
キャラクターの心情や情景描写でなく、
どのように物語が進んでいくのかをメインにしていることが多いと思います。

 まずストーリーありきで、心情がどう動いているのかは読者におまかせするということも必要なのかなと思います。ストーリーだけでも読者に伝わることはあるはず。ただ、あらすじになってしまわないように注意しなければいけませんね。

  掌編公募なんかでは、心情や情景描写なんかを書いているとあっという間に規定枚数を飛び出してしまうということもあります

 

 

 【*゚ω゚*】<ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ 

 

 

 タイマー君が八人目の終了をお知らせしてくれました。

 今回はここまでです。

 

 

 さあ、皆さんのお考えはどうでしょうか?

 

 ではまた、次回のまとめにて。

 

 

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