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ショートショート+

ショートショート+(しょーとしょーとぷらす)では、電子ショートショート作家くにさきたすくがショートショートを使って何か新しいことをできないかを模索していきます。

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ショートショートのお題ったー オチ指定の種類について

 診断メーカーを利用して作成した、ショートショートのお題生成機「ショートショートのお題ったー」では、上記の様に『「○○」で書きましょう』とランダムで指定されます。以下この部分を便宜的に"オチ指定"と呼ぶことにします。

 オチ指定で出てくる要素は基本的に、落語関連のサイトで調べたオチの種別を参考にしています。なので、落語に詳しい人ならピンとくると思いますが、○○オチって言われてもよく分からないものもあります。上記のツイートからも分かりますが、実際自分もちゃんと理解しているわけではないです。

 なので、お題ったーを利用しやすく、かつ自分が理解を深めるために、オチ指定で出現する要素の解説(のようなもの)をまとめておきます。独断と偏見で五段階の難易度も付けてみました。

 地口オチ(難易度2)

 ダジャレや言葉遊びのオチ。
 このオチが出たら、おそらくホラーは書けないでしょう。どうしてもコメディの要素が入ってしまいます。ダジャレで落としながら、怖がらせるような芸当はなかなかできないでしょう。
 ですが、シャレた作品なら書けますね。

 考えオチ(難易度5)

 よく考えると意味の分かるオチ。とんち。
 とんちというのは、考えてもなかなか浮かばないものだと思います。しかし綺麗に決まればカッコいい。気分も上々です。
 下げながら上がるものなんて、なかなか無いですよね。

 まわりオチ(難易度4)

 話の最初に戻るオチ。
 話の終わりを、繰り返しや入れ子構造にして、後の展開を想像させるタイプのオチです。星新一の「おーいでてこーい」もこのオチに分類されますよね。
 ショートショートにおいては、これが一番オーソドックスなオチと言えます。
 断言できるのは、そう書いてあるブログがあったからです。一応リンクも貼っておきましょうか。
 ショートショートのお題ったー オチ指定の種類について - ショートショート+

 間抜けオチ(難易度3)

 間抜けなオチ。
 間抜けな事をして終わる。
 単純な事のようですがちょっと難しい。
 あれ? 何か読みにくいな。
 ああそうか。間抜けと行間が無いというのは別物だ。

 逆さオチ(難易度4)

 反対の結果、反対の立場になるオチ。
 端的に言えば、ことわざの「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」感じでしょうか?
 よく分からないので誰か教えてください。

 見立てオチ(難易度5)

 あるものに見立てるオチ。
 "美女と野獣" 的な不似合いなカップルを観察する話を書いて、最後に「豚に真珠だな」と書けば見立てオチでしょう。おそらくそんな感じです。
 さて今、何オチ目?
 答えられなければトルネードスピンですよ。

 ぶっつけオチ(難易度4)

 相手の言う事を別の意味に取る(勘違いする)オチ。
 関係ない話ですが、なかなかコメントの付かないこのブログ。初めてもらったコメントが「月刊ハッピーネットワーク」というものの宣伝でした。よく知らなかったのですが、調べてみると創作界隈では結構有名なSPAMなんですね。創作系のブログ等に勧誘のコメントが書き込まれるようです。よかったよかった。創作ブログとして認められてよかった。

 不条理オチ(難易度1)

 これは落語のオチの種別にはありませんが、ショートショートならアリだろうという事で追加しました。
 とりあえず不条理にしてしまえばいいので、難易度は1です。ただ面白くなるかどうかは別問題でドカーン!(続きはwebで)

 夢・妄想オチ(難易度1)

 話が全部夢だったというオチ。
 これも落語のオチには無い分類の様ですが、オチと言えばコレ!というほど、メジャーなオチですね。ただ夢に限らず、妄想であったり、回想であったり、劇中劇であったり、いろいろな形があると思います。
 最後に「夢だった」と書いてしまえばOKなので、書くだけならこれも難易度は1。
 そうそう、このブログを初めてまだひと月程ですが、何と一日あたり100万PVという快挙を成し遂げ――――た夢を見ました。

 仕込みオチ(難易度2)

 伏線を回収するオチ。
 ほぼ全てのオチがこれに含まれると言っても過言ではないでしょう。なので難易度は低め。
 さて、もうお気づきの方が多いでしょうが、この記事はオチ指定の要素の解説それぞれが、その要素自体を使った解説となっています。
 そう。言わば「立場の逆転」です。「星」の要素はまわりオチの解説で消化しました。「回るアイツ」というのは、「伏線の回収」の事だったんですね。なるほど~。綺麗にお題を消化しましたね~(無理矢理)

 叙述トリック(難易度3)

 読者のミスリードを誘う形式。
 オチまで読んで「あ! そうだったのか」と、認識の違いを気付かせるパターン。
 これもショートショートではよくあるパターンかも。人間と思わせておいてロボット。男と思わせて女。大人と思わせて子供。えとせとら。
 そう、"オチ指定"は便宜的にそう書いただけで、オチ以外の物もあるのです。

 会話劇(難易度2)

「これは会話を主体としたお話という事ですよね?」
「そうです。オチとかそういう事ではなく、会話文でお話を作ってみようということです。はい。解説は以上となります。ご清聴ありがとうございました」

 

 解説や難易度に関して異論がある方はどんどん意見くださいませ。
 他にもオチのパターンがあるよというアイデアも募集中でございます。
 あ、そうそう、一個忘れていました。

 

 二段オチ(難易度4)

 オチが二つ(もしくはそれ以上)ある。
 話の決着がついてから、もう一度ひっくり返すパターン。
 こんなのもあります。

 

 

 

 

 皆さんはどのオチが一番好きですか?